SimpleWayRS(Remote start)
ETロボコンの参加者に配布されるテストコース上を使って、EV3wayでライントレースのデモ走行をするサンプルプログラムです。
リモートスタートに対応しています。
リモートコントロールソフト EV3RemoteControl を用意してください。
使い方
- 尻尾を、モータにくっつく位置まで跳ね上げておく。
- プログラムを起動するとシステムの初期化が始まる。(約40秒待つ)
- システムの初期化が完了すると「ピポッ」という音がして、液晶に“Please connect…” が表示され、PCとの接続待ちの状態になる。
- PC上でリモートコントロールソフト EV3RemoteControl を起動し、接続ボタンを押す。接続が完了すると、尻尾が降りて直立可能になる。
-
走行体のカラーセンサーがテストコースのグレーマーカーの上にくるように設置する。
- カラーセンサーの赤い光の円の中心がラインのエッジの真上にくるようにすること。
- この時、進行方向に向かって左右どちらの側のエッジに設置するかは、現場でテストすること。
-
走行を開始するには、以下の2つの方法がある。
- タッチスイッチを押す。
- PCで立ち上げたリモートコントロールソフト EV3RemoteControl から送信された発進コマンドで、走行を開始する。
- 超音波センサーで前方30cm以内に障害物を検出すると自動停止する。障害物が無くなると走行を再開する。
-
走行中に以下のイベントが発生するとプログラムを終了する。
- タッチスイッチを押す。
- EV3RemoteControl から送信された停止コマンドを受信する。
EV3wayのセンサーとモーターの接続
入力ポートの割当て
ポート |
センサー |
1 |
タッチセンサー |
2 |
超音波センサー |
3 |
カラーセンサー |
4 |
ジャイロセンサー |
出力ポートの割当て
ポート |
モーター |
A |
尻尾モータ |
B |
右車輪用モータ |
C |
左車輪用モータ |